アンナダーナ・プロジェクト（食事の奉仕）にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、４月25日に500皿（第22回目）を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル（豆のカレーとご飯、１皿45ルピー）です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
今年は４月22日に、一年の大吉日となるアクシャヤ・トリティーヤーが祝福されました。
アクシャヤ・トリティーヤーは寄付を行う吉日でもありますが、この時に皆様からたくさんの温かいお気持ちをいただきましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
思いやりの心は、人々の豊かな精神を育み、その幸福は社会全体に平和を生み出すといわれます。
食事の奉仕を通じては、過酷な環境での生活を余儀なくされている人々の厳しい表情の中に、笑顔を垣間見る瞬間がとても多くあります。
皆様の温かな思いから、人々の心には確かな喜びが生まれることに何度も気づかされてきました。
こうして前向きな行動にエネルギーを注ぐことで、社会には必ず明るい変化が生まれることと信じ、今後も精一杯、霊性修行のひとつとしても奉仕を努めていきたいと感じさせられます。
インドでは社会経済活動が再開し、奉仕を行う地域に暮らす人々の多くも仕事を再開することができていますが、不安定な状況に心が休まらない時が続きます。
皆様の温かいお気持ちから、社会に朽ちることのない平和が広まるよう願いながら、これからもアンナダーナの実践に努めていきたいと思います。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
（スタッフ：ひるま）
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