月のナクシャトラ(月のある位置の性質)がローヒニーの女性を何人か鑑定していて気付いたことがあります。皆様とても可愛らしいのです。
おそらく大抵の男性であれば守ってあげたくなるような可愛らしさなのです。表現としては不適切かもしれませんが、それは子犬や子猫や小動物を彷彿とさせるような可愛らしさに近いのかもしれません。
一方ローヒニーの男性も、女性から見れば可愛らしく、母性本能をくぐるような魅力を持っているといえます。
ローヒニーの方は、快楽を追い求める性質をお持ちです。ですから「一生で食事出来る回数なんて決まっているのだから、毎回必ず美味しいものを食べたい。」というようなことを考えていたります。
そして快楽を求めるがゆえに「誰かに世話してもらいたい、養ってもらいたい、運んでもらいたい」という気持ちも強いのです。
子犬や子猫が可愛らしいのには理由があると言われています、自分だけでは生きて行けず、他の生物(親犬、親猫や人間)の庇護を必要とします。
そのため、可愛らしく生まれて相手の母性本能などをくすぐるのでしょう。ローヒニーの方の性質はそれに似ているかもしれません。
(もちろんローヒニーの方が自分で生きていく力がないということではありません。
本質はその逆です。上記はあくまで比喩ですのでご了承ください。)
ローヒニーの方は、恋愛表現も上手と言われていますが、それも相手に運んで欲しいからなのだと思います。
ちなみに見た目は可愛らしいのですが、心は非常に強いという特徴も持っています。
実は、クリシュナ神もローヒニーの生まれと言われていますが、何かうなずけるものを感じます。超人的(超神的?)な力を持ち、牛飼いの女性たちの人気を一身に集めたのはいかにもローヒニー的ではありませんか。
(ちなみにクリシュナ神は現在のインドでも女性にもっとも愛される神様です。)
ローヒニーは、とても魅力のあるナクシャトラです。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902
「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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ガネーシャ・ギリ
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