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お知らせ

ポストコロナ福祉活動支援募金活動報告(その13)

ポストコロナ福祉活動支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

8月25日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第37回目の物資の支援を行うことができました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.41,280(約70,800円)です。
今回は、前回から約3ヶ月でのお届けとなりました。

現在インドでは、チャトゥルマーサと呼ばれる4か月間の聖なる期間が続いています。
雨季と重なるこの間には大きな祭典が続きますが、今回の物資のお届けはクリシュナ降誕祭の前日に行うことができました。
日常生活に不可欠な必需品に加え、定番となった甘いお菓子のラッドゥーを含む物資をお届けすることができました。
コロナ禍を経て現在の施設の運営は安定しており、伝統的な行事を楽しむ環境作りも行われていますが、支援を必要とする人を可能な限り迎え入れるために、慎ましい生活が続いています。
クリシュナ降誕祭を迎える喜ばしい時に、特別な甘いお菓子とともに喜びを分かち合えたことを大変嬉しく思います。

福祉施設では身寄りのない高齢者や障害を持つ人、孤児などが多く暮らしていますが、家庭内で暴力を受けた人などの受け入れも行なっています。
施設がある首都のデリー近郊では、コロナ禍以前より都市化による家族構成の変化によって、さまざまな課題が顕在化していました。
特に、高齢者などの社会的な孤立は大きな課題になっており、コロナ禍を経て、より多くの家庭がその深刻な影響を受けたといわれています。
政府もさまざまな取り組みを行なっていますが、その範囲と効果は限定的ともいわれており、取り残された人々を救済するこうした施設の必要性が高まっています。

コロナ禍を通じ、多くの既存の問題が悪化したといわれる一方で、脆弱な立場にある人々を守る取り組みへの関心も高まっています。
変化する社会の中で、より明るい未来への道筋を築くことができるよう、このような社会を支える施設への支援を今後も継続していく計画です。

いつも温かいご協力をいただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

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