皆様にも長年礼拝をしているのに、ご利益を感じられない神様がいらっしゃるかも知れません。
もちろんご利益を感じられないから礼拝を止める、というのは霊的な道からみてあまり良いことではないでしょう。
私にもそういう神様が一柱おられました。
ある日、いつものようにヤントラを見つめながらマントラを唱えていて、ふと気づきました。
恐ろしいことにヤントラを逆さにして架けてあったのです。
10年位そうしていたのだと思います。
ヤントラは毎日見つめていますし、私はデーヴァナーガリ文字(サンスクリット語の文字)も一応読めます。
それなのになぜかずっと逆さにしたまま礼拝していたのです。
慌てて身を清め、ヤントラの向きを直しました。
(それが正しい方法なのかはわかりません。もしかしたら僧侶にお願いしてプージャーをし直してもらった方が良いのかも知れません。)
しかしその瞬間、一気に大きなエネルギーがヤントラから流れ込んでくるのを感じました。
そしてマントラを唱え続けると、そのエネルギーがもこもこと大きくなるのを感じたのです。
その日を境に一気に現実的なご利益が開花し始めました。
ここから先は与太話なのですが、私は過去世でこの神様を礼拝していたのですが、正しくないことにそのエネルギーを使っていたのかも知れません。
そのため、そのカルマの結果がまるで呪いのように発動し、今生できちんとしたご利益が得られないようになっていたのでしょう。
しかしながら、マントラを積み重ねたため、その呪いが解けたのかも知れません。
ともあれ、今はその神様のご利益を十分にいただいていると感じます。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
礼拝を続けておられる諸兄姉も、もし良かったら何かのおりにヤントラの配置を再確認してみてください。
たくさんのヤントラを所有されている方のヤントラの中にはもしかしたら逆さに架けているものがあるかもしれません。
デーヴァナーガリ文字が読めなくても、シーターラーマの商品ページの写真と見比べれば、正しい向きは確認できると思います。
(向きを問わないヤントラもあります。)
個人的には、ヤントラは神様直通のタブレット端末のようなものだと思っております。
正しい使い方で、十分なご利益をいただきたいものです。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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