シュリー・ヤントラ(Sri Yantra)の概要と実践
~富と繁栄をもたらす神秘の幾何学図形~
シュリー・ヤントラ(Sri Yantra)は、ヒンドゥー教のなかでも特に強力とされる神聖幾何学模様です。古くから「ヤントララージャ(すべてのヤントラの王)」とも呼ばれ、女神ラクシュミーや女神トリプラ・スンダリー(ラリター・デーヴィー)を象徴するものと信じられてきました[1][2]。
このシュリー・ヤントラを礼拝したり瞑想に取り入れたりすると、富や繁栄のエネルギーを呼び込み、心身の浄化や精神的な成長が促されると伝えられています。ここでは、シュリー・ヤントラに関する基本的なマントラや儀式の方法、日常での活用法、そして実際に体験した人々の声などをわかりやすくまとめてみました。
1. シュリー・ヤントラに使われるマントラと儀式
1-1. よく使われるマントラ
(1)シュリー・ヤントラ・マントラ
Om Shreem Hreem Shreem Kamle Kamalalaye Praseedha Praseedha Om Shreem Hreem Shreem Mahalakshmaye Namah
オーム シュリーン フリーン シュリーン カーマレー カーマラーライェー プラシーダ プラシーダ
オーム シュリーン フリーン シュリーン マハーラクシュミャイ ナマハ
https://sitarama.info/mantra/Mahalakshmi_Mantra.mp3
女神ラクシュミーを称える、もっとも伝統的なマントラのひとつです[1][2]。このマントラを唱えることでシュリー・ヤントラがもつ「豊かさ」の力が活性化すると考えられています。サンスクリットの正しい発音を意識し、特に“ン”の音は鼻にかけるように発声すると良いとされます。多くの実践者は9回や108回などの“吉数”を用いて唱え、マーラー(数珠)を使ってカウントすることが多いようです[1]。
(2)シュリー・ヴィディヤ・マントラ
Om Aim Hreem Kleem Chamundaye Viche
オーム アイン フリーン クリーン チャームンダーヤイ ヴィッチェー
https://sitarama.info/mantra/Durga.mp3
女神ドゥルガー(チャンディ)を象徴する強力なマントラですが、シュリー・ヤントラとも深く結びついているといわれます[1]。唱えると霊的成長や福徳を招き、心身に活力がみなぎると伝わっています。
(3)マハーラクシュミー・マントラ
Om Hreem Shreem Lakshmibhyo Namah
オーム フリーン シュリーン ラクシュミッビョー ナマハ
こちらも女神ラクシュミーを讃える、有名なマントラです[2]。金運や物質的な富だけでなく、全般的な幸運や繁栄を願うときによく唱えられます。朝や夕方など、毎日決まった時間帯に続けて唱えることで女神の慈愛と祝福を受け取りやすくなると信じられています。
(4)シュリー・スークタ
リグ・ヴェーダに含まれる女神ラクシュミーへの聖なる賛歌で、ヒンドゥー教では特に重んじられるものです[1]。シュリー・ヤントラを礼拝するときにシュリー・スークタを一緒に唱えると、女神の慈愛や富貴のエネルギーがさらに強力に呼び寄せられると考えられています[1][3]。
1-2. マントラ唱念と儀式のながれ
マントラはサンスクリット独特の響きが大切とされ、正確な発音とリズムを保つことで効果が高まるといわれます[1]。特に「シュリーン(Shreem)」「フリーン(Hreem)」などの“ビージャ(種)マントラ”は、鼻に抜く“ン”の音が内側のエネルギーを振動させるカギになるとされます。
一般的な儀式は、次のような流れで行われます[3]。
- 沐浴・浄衣:礼拝者自身が身を清め、清潔な衣服を着用します。
- ヤントラの設置と浄化:ヤントラを赤や黄色の布、または銅製プレートの上に置き、ガンジス河の聖水(ガンガージャル)や牛乳などで軽く洗い清めます。
- 灯明と香の奉納:ランプ(ディヤー)を灯して香を焚き、空間を浄化します。
- 供物を捧げる:花、クムクム(朱粉)、白檀ペースト、果物やお菓子などをヤントラに捧げます。女神ラクシュミーが好むとされる赤い花(ハイビスカスなど)を使うことが多いです。
- マントラ詠唱:上記のラクシュミー関連マントラやシュリー・スークタを唱え、声の振動をヤントラへ届けるイメージで行います。
- アーラティ(献灯):灯明の炎をヤントラや女神像の前で揺らし、女神に光を捧げる伝統的な儀礼です。
- 感謝と祈願:最後に合掌して感謝を伝え、女神への祈りを捧げて儀式を結びます。
1-3. 儀式を行うタイミング
毎日礼拝しても構いませんが、金曜日(ラクシュミー女神の日)や満月、ディーパーヴァリー(光の祭典)などが特に縁起が良い日とされています[1][4]。ディーパーヴァリーの初日(ダンテーラス)やラクシュミー・プージャーの日にシュリー・ヤントラを新たに安置する風習もあるそうです[5]。また、ナヴァラートリー(女神祭の9日間)やアクシャヤ・トリティーヤーなどの吉日に合わせると、さらに女神ラクシュミーとの繋がりが強まるといわれます[1][5]。
2. シュリー・ヤントラのエネルギーを“目覚め”させる儀式(プラーナ・プラティシュタ)
シュリー・ヤントラを真に機能させるためには、「プラーナ・プラティシュタ(Prana Pratishtha)」と呼ばれる霊力注入のプロセスが重要とされます[6]。これは神像やヤントラに神霊の生命エネルギーを実際に吹き込む儀式で、専門の僧侶が行うこともあれば、家庭でできる簡易版も存在します[6]。
2-1. プラーナ・プラティシュタの基本手順(簡易版)
- 自身と場所の浄化
沐浴や手足を洗うなどして身を清め、礼拝用の清潔な服を着ます。礼拝場所も掃除をして、邪気を払いましょう[6]。 - ヤントラの沐浴(アビシェーカ)
水、ガンガージャル、牛乳、パンチャームリタ(乳・ヨーグルト・蜂蜜・ギー・聖水を混ぜたもの)などでヤントラを洗い清めます[3][6]。洗い終わったら柔らかい布で拭き取ってください。 - 意識集中とマントラ詠唱
ヤントラを正面に置き、目を閉じて、自分のハートセンターにあるプラーナ(生命力)をヤントラに吹き込むイメージをします[6]。同時にプラーナ・プラティシュタ用のマントラとして、先述のラクシュミー関連マントラを唱えてもOKです。大切なのは、“自分の意図”を強く持ってエネルギーを注ぐことです。 - 灯明や供物を捧げる
ギー(澄ましバター)のランプやごま油のランプに火を灯し、花や香、お菓子などを供えます[6]。女神への感謝や尊敬の念をこめると、ヤントラが活性化しやすくなるといわれます。 - 瞑想とヤントラへの集中
マントラを唱え終わったら、ヤントラの中心(ビンドゥ)をしばらく見つめながら瞑想します。あるいは目を閉じて、ヤントラの幾何学模様を頭の中にイメージする方法でも良いでしょう[6]。豊かさや精神的な平安が自分に宿るのをイメージしながら、女神ラクシュミーへの感謝と一体感を感じてみてください。 - 終了と日常のお世話
最後にランプにもう一度手を合わせて感謝し、儀式を終えます。プラーナ・プラティシュタをしたヤントラは、その後も定期的なお世話(掃除や礼拝)をすることでエネルギーが維持・増幅されるとされます[7]。週1回や満月、金曜日などにマントラを唱えながらアーラティ(献灯)を行う習慣が特におすすめです[1]。
2-2. 日常でのケアや継続的な活性化
- こまめな清掃:ホコリがたまらないように、柔らかい布で軽く拭きましょう[7]。
- 香やペーストで浄化:ときどきサフラン水やサンダルウッドペースト、ターメリックなどを塗り、香を焚くと波動が高まると伝えられます[7]。
- クムクムの点置き:流派によっては、右手の指でクムクムを少しずつヤントラの中央から外周へ点を置きながらマントラを唱える習慣があります[8]。この日課を続けることで、ヤントラ内の霊力が日々更新されると考えられています。
3. シュリー・ヤントラを置く場所・方角について
3-1. ヴァーストゥ(インド建築風水)の視点
インドの伝統的建築風水「ヴァーストゥ・シャーストラ」では、家の北東(イーシャーナ方位)がもっとも神聖で汚れの少ない空間を生み出すとされます[9]。シュリー・ヤントラを北東に置くと、家全体の繁栄と調和を呼び込みやすいと伝えられています[9][10]。また、東向きに置く方法も朝日が昇るエネルギーを取り込めるので良いといわれます[10]。
3-2. 風水(中国発祥)の視点
中国の風水(Feng Shui)では、南東の方角が金運をつかさどる「財位」とされています[11]。そのため、シュリー・ヤントラを南東に置いて金運アップを狙う人もいます。実際にはヴァーストゥと中国風水は理論が異なりますが、どちらも「家の中のきれいで落ち着いたスペース」に飾ること、そして周囲を整頓して清浄な状態を保つことを大切にしています[9][11]。
3-3. 家や職場での配置例
- プージャールームや祭壇の中央:インドの家庭では、神棚のようなプージャールームにシュリー・ヤントラを置くのが一般的です[9]。
- リビングや棚の上:プージャールームがない場合は、人の目線より少し高い位置に置き、花やお香をお供えしながら拝むと良いでしょう。
- オフィスや店舗のレジ付近:仕事運や商売繁盛を願う人は、オフィスの机やお店のレジ近くに飾ることも多いです[9]。
- 玄関や応接室:家や店の入口付近に置いて、入ってくるエネルギーを浄化・整える目的で飾る例もあります[10]。
4. シュリー・ヤントラを実践した体験談・成功エピソード
昔から「シュリー・ヤントラを家に置けば貧困しない」とまでいわれるほど、富や繁栄をもたらす守りとして広く信じられてきました[12][13]。現代でも、商売繁盛や金運アップを期待して取り入れる人が多く、次のような体験談がしばしば報告されています。
- インド国内での話
長年お金に困っていた男性が知人の勧めでシュリー・ヤントラを購入し、毎日少しでもマントラを唱えたところ、少しずつ収入が増えて生活が安定してきたという例があります[14]。また、借金で行き詰まり苦しかった女性は「シュリー・ヤントラを拝み始めてから、不思議とローン返済を助けてくれる人が現れた」という話をしているそうです[15]。 - 海外在住者からの報告
トロントに住むエンジニアの男性は、「占星術に頼るより、シュリー・ヤントラを自分で礼拝してみよう」と決心し、ネットで取り寄せたヤントラに毎日向き合ったところ、新しいプロジェクトの契約が次々舞い込み、収入が急に上がったと語っています[16]。 - ビジネスでの成功例
あるビジネスパーソンは「導入後、仕事の成果が飛躍的に伸びて、キャッシュフローが改善した」と話しており、精神面の安定と経済的向上が同時に得られたと実感しているそうです[17]。落ち着いた気持ちで仕事ができるようになり、行動力が増したという声もあります。
多くの人が「数週間~数か月で目に見える効果を感じた」と言う一方で、人によってはすぐ実感する場合もあれば、時間をかけて少しずつ好転していくパターンもあるようです。
伝統的には、シュリー・ヤントラは人生の四つの目的(徳=ダルマ、富=アルタ、欲=カーマ、解脱=モークシャ)すべてを助けてくれるとされ、なかでも「富」や物質面での加護が特に強力と言われます[18][19][20]。ただし、ヤントラはあくまで「内なる力を引き出すためのツール」であり、すべてを受け身のままで叶えてくれるわけではない、という意見も多いことは覚えておきましょう[6][7]。
5. ヒンドゥー教の伝統的解釈と現代的な活用
5-1. 伝統的には「シュリー・ヤントラ=女神そのもの」
ヒンドゥー教のシャークタ派(女神崇拝)では、シュリー・ヤントラは女神トリプラ・スンダリー(ラリター・デーヴィー)の体そのものを象徴するとされ、シュリー・ヴィディヤという秘法の中核に位置づけられています[1][21]。
昔からタントラ経典などでは、上向き三角形はシヴァ、下向き三角形はシャクティを表し、それが重なり合う中心に宇宙創造のエネルギーが集まる、と説かれてきました[1]。また「シュリー・ヤントラにはラクシュミー女神の本質が宿り、33億もの神々が内在する」とも語られ、非常に神聖視されています[18]。
南インドの寺院には、立体的なシュリー・チャクラ(シュリー・ヤントラ)を祀った聖地もあり、大きな霊験があるとして多くの人が巡礼に訪れます[3]。
5-2. 現代スピリチュアルへの応用
今では必ずしもヒンドゥー教徒でなくても、スピリチュアルや神聖幾何学に興味をもつ人たちが積極的にシュリー・ヤントラを取り入れています[22]。
ヨガや瞑想の世界では、この複雑な幾何学模様をじっと見つめたりイメージしたり(ヤントラ瞑想)して集中力を高める方法が人気です[23]。また、「シュリー・ヤントラに向かってマントラやアファメーションを唱えると、潜在意識に豊かさの波動が刻まれやすい」という考え方も広がっています。
さらに、空間エネルギーを整えるアートやお守りとして、壁に飾ったりジュエリーとして身につけたりといった活用法も好まれています[24]。サイマティクス(音や振動を可視化する研究)の分野でも、ある周波数の音がシュリー・ヤントラと似たパターンを生むことが知られており、古代インドの聖者たちは音の力を幾何学として結晶化させたのではないか、という説も注目されつつあります[22]。
6. おわりに
シュリー・ヤントラは、インドに古くから伝わる数ある神聖幾何学のなかでも、特に強力な力を持つとされ、女神ラクシュミーやトリプラ・スンダリーのエネルギーが宿ると信じられています[1][2][21]。礼拝や瞑想によって、富や繁栄はもちろんのこと、精神的な成長や内面の平安をも得られるという実践者の声が数多く報告されています[14][15][16][17]。
伝統的な考え方では、正しいマントラや儀式によるプラーナ・プラティシュタが重要とされていますが、現代では「自分にあったやり方で」「日常的に気軽に取り入れる」という形でシュリー・ヤントラを楽しむ方も増えています[22][23][24]。
最終的には、シュリー・ヤントラは「あなた自身の内なる力や女神の恩恵を映し出す鏡」とされる存在。興味を持った方は、伝統的なステップも参考にしながら、ぜひ自分のペースでシュリー・ヤントラを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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参考文献
- [1] Laxmi Narayan International: “When to worship Shree Yantra – Fridays and auspicious days.”
https://laxminarayaninternational.com/articles/shree-yantra - [2] Laxmi Narayan International: “Mantras for Shree Yantra worship – Om Shreem Hreem Shreem…”
https://laxminarayaninternational.com/articles/shree-yantra - [3] Astrobix.com: “Shri Yantra Puja – Rituals and procedure.”
https://astrobix.com/astrosight/307-shri-yantra-sri-yantra-puja-importance-of-shree-yantra.html - [4] Laxmi Narayan International: “Full moon (Purnima) and Diwali.”
https://laxminarayaninternational.com/articles/shree-yantra - [5] Stephen Knapp: “Worship to Shri yantra after acquiring on Dhanteras, Diwali, etc.”
https://www.stephen-knapp.com/yantras.htm - [6] Rudrapuja.com: “How to do Puja of Sphatik (Crystal) Shri Yantra at Home – Step by step guide.”
https://rudrapuja.com/product/sphatik-crystal-shri-yantra - [7] Times of India: “Regular cleansing and offering sandal paste or saffron.”
https://timesofindia.indiatimes.com/astrology/vastu-feng-shui/meditate-activate-elevate-a-guide-to-getting-the-most-from-shri-yantra/articleshow/106637720.cms - [8] ShreeYantraIndia.com: “Everything you Wanted to Know about Shree Yantra Sthapana and Worship.”
https://www.shreeyantraindia.com/everything-you-wanted-to-know-about-shree-yantra-sthapana-and-worship - [9] Laxmi Narayan International: “Placement: Northeast corner is most auspicious (Vastu).”
https://laxminarayaninternational.com/articles/shree-yantra - [10] Rudraksha-Ratna article: “Placement in East facing West – energized by rising sun.” (HTML資料)
- [11] Thoth Adan Blog: “Feng Shui wealth corner is in the Southeast (Bagua).”
https://thoth-adan.com/blog/wealth-and-prosperity - [12] Stephen Knapp: “Shri Yantra: Through this yantra, one can never be short of money.”
https://www.stephen-knapp.com/yantras.htm - [13] Astrobix.com: “Significance of Shri Yantra – attracts wealth and fortune.”
https://astrobix.com/astrosight/307-shri-yantra-sri-yantra-puja-importance-of-shree-yantra.html - [14] AskGanesha: “Testimonial – ‘acquired good money over time with the help of Shree Yantra’.”
https://www.askganesha.com/yantra/shree-yantra - [15] AskGanesha: “Testimonial – ‘Shree yantra is extremely effective… doing pretty well in money matters’.”
https://www.askganesha.com/yantra/shree-yantra - [16] AskGanesha: “Testimonial – ‘I live outside India… started using Shree Yantra and got positive change’.”
https://www.askganesha.com/yantra/shree-yantra - [17] Swarn Shree Yantra: “Testimonial – ‘job results accelerated, easing cash flow’.”
https://www.shreeyantraindia.com/testimonials - [18] Stephen Knapp: “Of all yantras the one that brings results most quickly is Sri Yantra.”
https://www.stephen-knapp.com/yantras.htm - [19] Stephen Knapp: “The Vedas say that 33 crore gods dwell in the Shri Yantra.”
https://www.stephen-knapp.com/yantras.htm - [20] Stephen Knapp: “Lakshmi’s story: ‘Shri Yantra is my foundation, my soul resides in it’.”
https://www.stephen-knapp.com/yantras.htm - [21] Stephen Knapp: “Shri Yantra is worship of Tripura Sundari.”
https://www.stephen-knapp.com/yantras.htm - [22] Navbharat Times(ヒンディー語): “श्रीयंत्र: 'श्री' का 'यंत्र' अर्थात् मां लक्ष्मी का घर.”
https://navbharattimes.indiatimes.com/astro/others/spiritual-significance-of-shri-yantra-benefits-of-shree-yantra - [23] Times of India: “Meditate, activate, elevate: A guide to getting the most from Shri Yantra.”
https://timesofindia.indiatimes.com/astrology/vastu-feng-shui/meditate-activate-elevate-a-guide-to-getting-the-most-from-shri-yantra/articleshow/106637720.cms - [24] Navbharat Times(ヒンディー語): “कलियुग में इसकी पूजा कामधेनु और कल्पवृक्ष के समान फलदायी…”
https://navbharattimes.indiatimes.com/astro/others/spiritual-significance-of-shri-yantra-benefits-of-shree-yantra
こんにちは、シュリ―ヤントラには様々な効果があり、また水晶や金属の板や石など様々な素材に描かれて販売されています。
コメントありがとうございます。おっしゃる通り、シュリー・ヤントラは様々な素材で作られており、それぞれ特徴があります。
水晶製は純粋なエネルギーを増幅するとされ、特に精神的な浄化や霊的成長に適しているといわれています。金属(特に銅や金、銀)製は富と繁栄のエネルギーを強化する特性があるとされ、商売や金運アップに人気です。石製は安定したエネルギーを長く維持するという特徴があります。
伝統的には、素材によって異なる波動や特性があると考えられていますが、ご自身の目的にあった素材をご選択いただくのが良いかと存じます。
こんばんは。いつもヒンドゥーに関する貴重な知識やアドバイスをありがとうございます。
私は一番メインでトリプラスンダリー女神様(とシュリーヤントラ)を礼拝させていただいておりますので、こういった記事は本当に助かりますm(_ _)m
また、シュリーヤントラは勿論トリプラスンダリー女神様やパラド、シヴァリンガムに関する霊的な恩寵や通常より少し踏み込んだ礼拝や応用出来る使用方法などを記事にしていただければ大変嬉しく思います。
いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。トリプラスンダリー女神様を中心に礼拝されているとのこと、大変素晴らしいですね。
トリプラスンダリー女神様は、シュリー・ヤントラの本質そのものと言われ、特にシュリー・ヴィディヤの伝統では最も崇高な女神として位置づけられています。日々の礼拝を通じて深い恩寵を感じられていることと思います。
ご提案いただいた「トリプラスンダリー女神様やパラド、シヴァリンガムに関する踏み込んだ内容」については、とても興味深いテーマですね。特にパラド(水銀)製のシヴァリンガムやシュリー・ヤントラは、タントラの伝統では非常に強力な波動を持つとされています。ショーダシー・マントラやラリター・サハスラナーマなどの高度な実践と組み合わせた礼拝方法なども、今後記事にできればと考えております。
これからも伝統的なアプローチと現代での実践方法のバランスを取りながら、読者の皆様のスピリチュアルな旅のお役に立てる情報をお届けしたいと思います。貴重なご意見をいただき、本当にありがとうございました。
何か特に知りたい具体的な側面などございましたら、ぜひお聞かせください。今後の記事作成の参考にさせていただきます。