スピリチュアルインド雑貨SitaRama

ガネーシャ・ギリ

少し昔のインド旅1

私(ガネーシャギリ)がインドに行くようになって30年以上が経ちます。
もちろんこれをお読みの諸兄姉の中には、私よりはるかに前からインドに通っておられる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、最近インドに興味を持ちだした方もたくさんいらっしゃるでしょうし、これからインドに行きたい、と思ってらっしゃる方もおられると思います。
不定期で、昔のインドの旅を写真とともに振り返りたいと思います。

私が最初に訪れたのは1990年代半ばのムンバイでした。当時はまだボンベイと呼ばれていました。
個人的には初インドでしたし、海外旅行自体も2回目だったと記憶しています。
最初の空港で、トンデモナイ数の人たちがごった返しているのを見た時点で圧倒されて日本に引き返したくなってしまいました。
ヨーガの師のツアーに参加させていただいたのですが、大混雑の中、いつの間にか私たちのスーツケースは外のバスに運び込まれていて、私たちもいつの間にかバスに乗っていました。

街の中には多くの野良牛!が居て、相当なインパクトでしたが、現地ガイドのインド人は、「ボンベイは西洋的でインドらしくない街です。」と言っていて、相当なギャップを感じました。
当時日本はまだバブルの残り香があり海外に比べお金持ちの印象があり、反対にインドは大変貧しい国でした。
私たちは、超高級ホテルのタージマハルホテルに泊まりました。
部屋の中で大きな皿に山盛りに積まれたウエルカムフルーツを見て、「こんな高級な果物が無料なのか。」と驚いた記憶があります。
私たちにとっては高くない宿泊料金でも当時のインドの人にとっては眼の飛び出るような高額で、それだけお金を貰えれば、果物などは、いくらでも用意しますよ、という感じだったのだと思います。

何だか、今の日本のインバウンドの状況と少し似ている感じがします。

街は衛生的とは言えず、ごみが溢れ、民族衣装(と言っても薄汚れた感じのもの)を着たインド人がたくさん居て、男性も女性も極端に太った人か極端に痩せた人が目立つ印象でした。
栄養状態が良くなかったのだと思います。

しかしながら、街中のシルディババの小さな祠は綺麗に掃除され、美しい花が捧げられているのを見た時にこの国の本質を見たような気がしました。
この国はもしかしたら凄い霊的ポテンシャルエネルギーに満ちているのかもしれない、そう思いました。

ともあれ、最初のインドとの邂逅は若かった私に大きなインパクトを残しました。

貼付写真・1990年代のボンベイ(現ムンバイ)

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定

ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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