ナヴァラートリ祭の9日間は、ドゥルガー女神、ラクシュミー女神、サラスワティー女神の3女神が3日間ずつ讃えられますが、9つの姿を持つドゥルガー女神の姿もまた、一夜ずつ礼拝されます。
第4夜に礼拝されるのはクシャマーンダー女神です。クシャマーンダーは、宇宙を創造した者と伝えられています。
暗闇しかなかったところに、クシャマーンダーの微笑みによって光が生まれたと伝えられ、太陽の中心においても生きることができる強さと力を持ち合わせている唯一の存在であると信じられています。
クシャマーンダーは虎を乗り物とし、8本の腕には、水瓶、弓、矢、棍棒、円盤、壺、蓮の花と数珠を持ち、そのオーラは太陽のように光り輝いてます。
クシャマーンダーを礼拝することで、自身の内にある暗闇も取り除かれ、強さと偉大な力を得ることができると信じられています。
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