अभावप्रत्ययालम्बना वृत्तिर्निद्रा॥१०॥
Abhāvapratyayālambanā vṛttirnidrā||10||
アバーヴァプラティヤヤーラムバナー ヴリッティルニドラー
存在しないものに基づく心の働きが、睡眠である。
簡単な解説:前節において、心の働きの一つである空想は、言葉の理解によって生まれ、実際には存在しないものであると説かれました。そして本節では、存在しないものに基づく心の働き、つまり「無」という状態に対し心が働いている状態が睡眠であると説かれます。
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