क्लेशमूलः कर्माशयो दृष्टादृष्टजन्मवेदनीयः॥१२॥
Kleśamūlaḥ karmāśayo dṛṣṭādṛṣṭajanmavedanīyaḥ||12||
クレーシャムーラハ カルマーシャヨー ドリシュタードリシュタジャンマヴェーダニーヤハ
煩悩を根源とする業遺存は、現世において、また来世において現れる。
簡単な解説:前節において、煩悩が心の働きとして現れた場合、瞑想によって除去することができると説かれました。本節では、煩悩を根源とする行為の潜在的な印象(業遺存)は、それが強い場合、即座に現世において現れ、またそれが弱い場合、転生した来世において現れるであろうと説かれます。
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