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カーマダー・エーカーダシー

2017年4月7日はエーカーダシーの吉日です。月の満ち欠けのそれぞれ11日目に訪れるエーカーダシーは、ヴィシュヌ神に捧げられる日となり、断食や瞑想を行うことが勧められます。

チャイトラ月(3〜4月)の新月から11日目にあたるこのエーカーダシーは、カーマダー・エーカーダシーといわれます。このカーマダー・エーカーダシーは、罪を清め、あらゆる願いを叶える吉兆な時であると信じられます。

カーマダー・エーカーダシーには、次のような神話があります。

ガンダルヴァ(奏楽神団)の夫婦であるラリタとラリターは、有名な歌い手と踊り手でした。二人は常に寄り添い、素晴らしい歌と踊りを披露します。ある時、王宮に呼ばれ独りで歌を披露していたラリタは、その場にいなかった妻のラリターに心が動き、歌を間違えてしまいます。怒った王はラリタに呪いをかけ、その姿を非常に醜いものとしてしまいました。ラリターと共に、醜い姿を持ったラリタが森を彷徨っていると、ある聖者に出会います。すると聖者は、このカーマダー・エーカーダシーのヴラタ(戒行)を行うことを勧めます。そしてこのヴラタを努め上げ、元の姿を取り戻せるようクリシュナ神に加護を求めると、ラリタはガンダルヴァとしての姿を取り戻したと信じられています。

参照:https://en.wikipedia.org/wiki/Kamada_Ekadashi

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