विवेकख्यातिरविप्लवा हानोपायः॥२६॥
Vivekakhyātiraviplavā hānopāyaḥ||26||
ヴィヴェーカキャーティラヴィプラヴァー ハーノーパーヤハ
揺るがない識別知が、除去する手段である。
簡単な解説:前節において、見るものと見られるものの二元性を知らずに混同する無知がなくなった時、見るものと見られるものの結びつきもなくなり、この除去が、見るものの完全な解脱であると説かれました。本節では、その除去のための手段について、混同を明瞭に区別する、揺るがない識別の知見であると説かれます。
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