ドゥルガー女神の10の化身であるダス・マハーヴィディヤーには、ラグナ(アセンダント)とすべての惑星をなだめる力があります。
カーリーは土星、ターラーは木星、トリプラ・スンダリーは水星、ブヴァネーシュワリーは月、チンナマスターはラーフ、バイラヴィーはラグナ、ドゥマーヴァティーはケートゥ、バガラームキーは火星、マータンギーは太陽、カマラは金星です。
これは、例えばヴィシュヌの10の化身がそれぞれの惑星に割り当てられたり、ドゥルガー女神の他の化身、ナヴァ・ドゥルガーがそれぞれ9惑星に割り当てられるのと同じようなことなのですが、例えばブヴァネーシュワリーのホーマがそのまま月のプージャーとしての側面を持つ場合もあるなど、惑星との関係は特に親密です。
また火星を支配するはずのバガラームキーがある種の心(月)の処方に使われたり、芸事(水星)の上達のために、太陽を支配するはずのマータンギーが祈られたり、なかなか複雑な作用も持ちます。
ダス・マハーヴィディヤーはインドでもそこまでポピュラーではなく、また古い神様のため、日本に住む私たちにとっては、情報が少なく、まだまだ謎に包まれた部分が多いです。
2018年3月のツアーでは、日本のツアーとしては、おそらく初めてGuwahati(アッサム州)のダス・マハーヴィディヤーの寺院を参拝することになると思います。
様々な秘密が解かれるのでは、と今から期待しております。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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