インドで占星術鑑定を受けると、宝石処方をされる場合、 ラールキターブのような摩訶不思議な処方をされる場合、神格のマントラの詠唱を勧められる場合など、様々な場合があります。
今回は神格のマントラを勧められた時の話です。
鑑定のとき、ある占星術師にはハヌマーンの礼拝を勧められたりします。
しかし別の占星術師に観てもらったときに、ムルガン神(カールッティケーヤ)を勧められるかもしれません。
またバガラームキー女神や、他の神格を勧められることもあるでしょう。
複数の占星術師に観てもらった場合など、「いったいどの神様を礼拝すればいいのか?」と混乱してしまいます。
しかしこれは、基本的に全部正解なのです。上記の場合は、すべて火星に障りのある場合の処方の一部になります。
もちろん、厳密にはその星の配置や傷つき方、他の星の絡みなどにより、より合う神様というのはあるにはあります。
例えば火星の障りのせいで怒りのエネルギーが強すぎる場合は、よりハヌマーンが合うでしょう。
逆に火星の障りのせいで、気力が出ない場合などは、バガラームキー女神の方がより合うかもしれません。
しかし厳密にはそうであったとしても、処方が逆の場合でも、同じ火星に対するものですので、さほど大きな問題はないのです。
勧められた神格のマントラを熱心に唱えていけば、問題は徐々に解決していくでしょう。
信頼できる占星術師に勧められたのであれば、試してみることが大切だと感じます。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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