त्रयमन्तरङ्गं पूर्वेभ्यः॥७॥
Trayamantaraṅgaṁ pūrvebhyaḥ||7||
トラヤマンタランガン プールヴェービヤハ
三つは、前のものよりも、内的部門ある。
簡単な解説:前節において、綜制は、心の働きにさまざまな段階があることから、段階的に使用しなければならないと説かれました。本節では、その綜制と呼ばれる凝念、瞑想、三昧の三つについて、前の五つの部門(禁戒、勧戒、座法、調気法、制感)よりも、直接に有想三昧を得る手段となることから、内的な部門であると説かれます。
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