以前拙著に、宝石処方はあまりお勧めしない、と書いたのですが、もちろん、絶対やらない方がいいと、いうことではありません。
厳しい運命で、どうにもならない時には大きな助けになりますし、たとえば大規模な自然災害で被災しその後の生活が立ち行かなくなったなど、ホロスコープ上に予言されていないような惨禍に遭われた場合にも、大きな効力を発揮する可能性もあります。
たとえば高熱にうなされているいるときに熱冷ましの薬を服用すれば、ずいぶん楽になります。また病気を治すための体力を溜めることもできます。
そういうような感じと言っていいのかもしれません。
宝石の処方には色々なやり方がありますが、悪い星を強める、というやり方は効果が大きい反面、かなり危険性が伴います。
必ず専門家のアドヴァイスを受けて、石の大きさや台座の金属の種類や重さなどを細かく検討した方がいいと思います。一方、元々強い星をさらに強める、という方法は比較的安全だと思います。そしてその場合も専門家のアドヴァイスを受けるのが望ましいです。
例外的に9惑星すべてを強める9石の宝石ペンダントは、それほど深い知識がなくても運用可能です。
そして入魂のプージャーをしてもらっているものがさらに望ましいです。さらに毎日石にマントラを唱えることができればベストでしょう。
TPOに応じてうまく活用して有意義に使いたいものですね。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』
ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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