परिणामैकत्वाद्वस्तुतत्त्वम्॥१४॥
Pariṇāmaikatvādvastutattvam||14||
パリナーマイカトヴァードヴァストゥタットヴァム
対象物の自己同一性は、転変の単一性による。
簡単な解説:前節において、過去、現在、未来という状況により生じる特性は、現在に顕現している状態であれ、顕現していない過去未来の状態であれ、すべて3つのグナを実体としていると説かれました。本節では、グナは3つ存在するが、それが三者一体の転変をすることにより、対象物は一つの物事として顕現すると説かれます。
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