चितेरप्रतिसङ्क्रमायास्तदाकारापत्तौ स्वबुद्धिसंवेदनम्॥२२॥
Citerapratisaṅkramāyāstadākārāpattau svabuddhisaṁvedanam||22||
チテーラプラティサンクラマーヤースタダーカーラーパッタウ スヴァブッディサンヴェーダナム
意識は変化しないが、その形像を映し出す時、自己認識によってその本質に気づく。
簡単な解説:前節において、もし心が別の心によって見られるとするならば、覚から覚への際限のない連鎖に陥り、さらには記憶の混乱が生じると説かれました。本節では、純粋精神である意識は変化したりはしないが、覚がそれに近づきその形像が映し出されると、自己認識によって、その本質に気づくのであると説かれます。
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