新型コロナウィルス支援募金活動報告(その21)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎ、現在は1日の新規感染者数が4万人前後の日が続いています。

皆様からたくさんの温かいお気持ちをいただき、動物支援のご寄付が集まりましたことから、11月28日にデリーで動物を保護する施設へ医療物資を届けることができました。
当初、動物支援は封鎖や外出禁止の影響により飢え始めた地域動物への餌食のための支援として開始いたしましたが、社会経済活動の多くが再開している現在は、保護施設への医療物資の支援としてご寄付を募っています。

医療物資の支援は、前回から2ヶ月半ぶり、第5回目の支援となります。
獣医師の指導のもと、今回はRs.47814(約67000円)の医療物資を手配しました。
薬局にて8%の割引をいただいたため、配送料を含め、支払った金額はRs.44488(約62500円)となっています。

外出自粛の影響で、日本ではペットを飼う人が増えたというニュースも伝えられましたが、インドではペットを手放す人が増えていると伝えられています。
経済的な事情によりペットの世話ができなくなったことが大きな理由のようですが、ペットが新型コロナウイルス感染の原因になると誤った噂が流れたこともあると伝えられています。
捨てられた動物が徘徊することにより、縄張り争いで怪我をする動物が多くなりました。

医療物資は、前回に引き続き、怪我をした動物のための治療薬や、衰弱した動物のための栄養剤が主なものとなりました。
保護施設では、現在も保護される動物が多く、医療物資はいくらあっても足らないと言います。
救える命は限られ、無力感に包まれることがあっても、できることをひとつひとつ行っていくと、活動する人々の姿勢からはたくさんの気づきを与えられます。

不安定な状況が続く中で、継続してたくさんのご支援をいただいておりますこと、皆様への感謝をお預かりしています。
行動を起こすことで良い変化が生まれることを願い、今後も保護施設への医療物資の支援を継続していく予定です。
少しでも万物が安全に健やかに暮らすことができるように心から願っています。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)