・ॐ नारायणाय विद्महे वासुदेवाय धीमहि।
तन्नो विष्णुः प्रचोदयात्॥
・om nārāyaṇāya vidmahe vāsudevāya dhīmahi |
tanno viṣṇuḥ pracodayāt ||
・オーム ナーラーヤナーヤ ヴィッドゥマヘー ヴァースデーヴァーヤ ディーマヒ
タンノー ヴィシュヌフ プラチョーダヤートゥ
・意味:我らがナーラーヤナを知り
ヴァースデーヴァを瞑想できるように
ヴィシュヌよ、我らを導き給え
ヴィシュヌ神(ラーマ、クリシュナ)に捧げるガーヤトリー・マントラです。
ナーラーヤナは、創造主ブラフマーあるいはヴィシュヌの別名とされています。また「人類の祖先の子」など、その意味にはさまざまな解釈があります。
「ナーラーヤナ」自体は、単独で唱えられるマントラでもあり、仕事の始め、仕事中、仕事の終わりに「ナーラーヤナ、ナーラーヤナ、ナーラーヤナ……」と念想する人は、一切の仕事で成功することができるとされています。
ヴァースデーヴァは、ヴァスデーヴァの子の意味で、クリシュナの別名とされます。またナーラーヤナとも同一視されています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Beginning Shlokas in Song and Chant」(トラック12)
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