स्वस्वामिशक्त्योः स्वरूपोपलब्धिहेतुः संयोगः॥२३॥
Svasvāmiśaktyoḥ svarūpopalabdhihetuḥ saṁyogaḥ||23||
スヴァスヴァーミシャクティヨーホ スヴァルーポーパラブディヘートゥフ サンヨーガハ
客体と主体の力と本性を認識する目的で、結合する。
簡単な解説:前節において、解脱した見るものに対して見られるものは消滅するが、見るものは生物の数だけあり、解脱しない見るものがある以上、依然として見られるものは消滅しないと説かれました。本節では、その見るものと見られるものの結合は、両者の本性を認識するためであり、また、両者の力を展開するためであると説かれます。
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