新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その31)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎましたが、感染が再拡大している地域があり、夜間外出禁止令などの厳しい対策が導入される地域も出てきています。

食事の奉仕は、11月28日に500皿(第53回目)、12月1日に500皿(第54回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。

12月に入り、北インドでは本格的な冬が到来しています。
食事の奉仕を行うデリーでは、インド独立以降、過去71年間でもっとも寒い11月になったと伝えられました。
また、大規模な野焼きに加え、降雨が少なくなったことから、今年は封鎖が続いていたにも関わらず、昨年よりも大気汚染が深刻になったと伝えられています。
そんな中で、デリーでは新型コロナウィルス感染の第3波が深刻になっていましたが、新規感染者数に減少が見られるようになっています。
それでも、1日に4,000人前後の新規感染者数が報告されていることから、予断を許さない状況です。

インド全土の封鎖は、段階的な措置の緩和の状況にありますが、州によってさまざまに異なる対策が行われています。
デリーでは引き続き、教育機関の閉鎖や大規模な集会の禁止といった対策が行われます。
大人数が集まるアンナダーナの実施はまだ難しく、現在は経済的に困窮する人々が暮らす地域を車両で移動しながらの奉仕となっていますが、今後も可能な限り活動を継続していく予定です。
多くの人が不安を感じる現在の状況の中でも、より良い方向に社会が進むよう、行動することを忘れずにいたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)