バガヴァッド・ギーター第1章第43節

दोषैर् एतैः कुलघ्नानां
doṣair etaiḥ kulaghnānāṁ
ドーシャイル エータイヒ クラグナーナーン
一族の破壊者たちのこれらの罪過によって

doṣais【男性・複数・具格】罪によって、悪によって、罪過によって
etais【男性・複数・具格、指示代名詞 etad】これらによって
kulaghnānām【男性・複数・属格】家族の破壊者たちの、一族の破壊者たちの

वर्णसंकरकारकैः ।
varṇasaṁkarakārakaiḥ |
ヴァルナサンカラカーラカイヒ
種姓の混乱をもたらすことによって

vaṇa【男性】種、カースト、種姓
saṁkara【男性】混乱、混淆、混合
kārakais【男性・複数・具格】〜を為す、作る、生ずる、起こす、遂行する
→varṇasaṁkarakārakais【男性・複数・具格、限定複合語】種姓の混乱をもたらすことによって、種姓を混乱させることによって

उत्साद्यन्ते जातिधर्माः
utsādyante jātidharmāḥ
ウツサーディヤンテー ジャーティダルマーハ
社会階級の規範が絶たれる

utsādyante【三人称・複数・現在・受動活用 ut√sad】それらは破壊される、それらは絶たれる、それらは中止される
jāti【女性】生まれながらの位置、等級、種姓、階級、カースト、人種、血統、家系
dharmās【男性・複数・主格】秩序、慣例、習慣、風習、法則、既定;規則;義務;得、美徳、善行;宗教;教説;正義;公正;法律;性質、性格、本質、属性
→jātidharmās【男性・複数・主格】階級法が、階級の美徳が、階級の義務が

कुलधर्माश्च शाश्वताः ॥
kuladharmāśca śāśvatāḥ ||
クラダルマーシュチャ シャーシュヴァターハ
また永遠なる一族の慣習が

kula【中性】家族、一族、氏族、群れ、仲間、カースト
dharmās【男性・複数・主格】秩序、慣例、習慣、風習、法則、既定;規則;義務;得、美徳、善行;宗教;教説;正義;公正;法律;性質、性格、本質、属性
→kuladharmās【男性・複数・主格、限定複合語】家族法が、一族の美徳が、一族の慣習が
ca【接続詞】そして、また、〜と
śāśvatās【男性・複数・主格】永遠の、不変の、不滅の、恒久の、果てしない

दोषैरेतैः कुलघ्नानां वर्णसंकरकारकैः ।
उत्साद्यन्ते जातिधर्माः कुलधर्माश्च शाश्वताः ॥ ४३ ॥

doṣairetaiḥ kulaghnānāṁ varṇasaṁkarakārakaiḥ |
utsādyante jātidharmāḥ kuladharmāśca śāśvatāḥ || 43 ||
一族の破壊者たちの、種姓の混乱をもたらすこれらの罪過によって、
永遠なる社会階級の規範と一族の慣習が絶たれます。