アンナダーナ・プロジェクト（食事の奉仕）にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、３月７日に500皿（第15回目）を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル（豆のカレーとご飯、１皿45ルピー）です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
今週の奉仕は、インドでは色粉や色水をかけ合うホーリー・フェスティバルの吉日となりました。
毎年、麗かな春の満月に祝福されるホーリー・フェスティバルは、インドの数ある祭事の中でもとりわけ大きな歓喜に包まれます。
今年は３月７日と８日にかけて祝福され、３月７日に大きな焚き火を熾すホーリカー・ダハンが、８日に色粉や色水をかけ合うドゥランディーが行われました。
この吉祥の日に、食事の奉仕を通じて喜びを共有できましたこと、とても嬉しく思っています。
日々を生きる中ではさまざまな困難に直面することがありますが、移り変わる季節と共に巡るこうした祝祭は、一瞬一瞬にある喜びに気づかせてくれるものです。
コロナ禍ではこうした祭事をお祝いすることもできませんでしたが、現在は日常が戻り、これまでのように祝福することができるようになりました。
今年も喜びいっぱいの時を過ごすことができ、再び前進していく力を得ることができたのではないかと思います。
このホーリー・フェスティバルを過ぎると、気温がぐんぐん上がり、長く暑い夏が到来します。
これからの時が穏やかであるように願いながら、日々の一瞬一瞬に明るい力を生み出すことができるように、今後も食事の奉仕として皆様のお気持ちをお届けしていきたいと思います。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
（スタッフ：ひるま）
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