新型コロナウィルス支援募金活動報告(その4)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、これまでに4度の延長が行われ、Lockdown5.0が発表されました。
感染者が多い地域などを中心に引き続き封鎖が続きますが、段階的な解除が行われ、社会経済活動が進んでいます。

現在、動物の餌食は地域の犬を中心に、ドッグフードとミルクを毎日、朝晩に与えています。
5月31日には、デリーで動物を保護する施設へ医療物資を届けました。
施設の関係者より支援を求める声をかけられたため、獣医師の指導のもと、Rs.29076(約42000円)の医療物資を手配しました。

封鎖や外出禁止の影響により飼い犬の世話ができなくなったり、ペットが新型コロナウイルス感染の原因になると誤った噂が流れたことにより、飼い犬を捨てる人が増加したと伝えられています。
捨てられた犬が徘徊することにより、縄張り争いで怪我をする犬が多くなりました。
動物を保護する施設では、主に怪我をした犬の保護が増えており、現在は300頭ほどを保護しています。

施設には、犬だけでなく、牛や山羊、孔雀なども保護されていました。
痩せ細り、怪我をしたり、病気になっている動物が多く、スタッフが施設に入っても、吠えるのではなく、「クンクン」と鼻を鳴らすような悲しげな声をあげます。
現在、餌の確保はできているとのことだったため、今後も連絡を取りながら、支援を行う予定です。

身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へは、第2回目の物資の支援を検討していますが、州境が不安定な状況となっているため、州境の封鎖が確実に解除された際に、物資を届ける予定です。

たくさんの温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)