バガヴァッド・ギーター第9章第14節

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターのサンスクリット原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

सततं कीर्तयन्तो मां
satataṁ kīrtayanto māṁ
サタタン キールタヤントー マーン
常に私を称讃し

satatam【副詞】絶えず、何時も、常に、永久に
kīrtayantas【男性・複数・主格 √kīrtの現在分詞】[〜している]陳述する、記載する、言う;名付ける;提示する、宣言する;暗誦する、物語る;称讃する;(対格)を(対格)と呼ぶ、断言する
mām【単数・対格、一人称代名詞 mad】[〜を、〜に]私

यतन्तश्च दृढव्रताः ।
yatantaśca dṛḍhavratāḥ |
ヤタンタシュチャ ドリダヴラターハ
また誓約を堅守して努力し

yatantas【男性・複数・主格 √yatの現在分詞】[〜している]立ち現れる、整列する;競う;(具格)と結合する;(処格)と結合されたいと努める、〜に到達しようと試みる;〜を得ようと努める、〜をしようと努める、〜に専念する、〜を切望する;尽力する;用心する;(対格)に予め備える
ca【接続詞】そして、また、〜と
dṛḍhavratās【男性・複数・主格 dṛḍhavrata】誓約に忠実な;目的の確固とした;(処格)を固持する;心から(―゜)に帰依した

नमस्यन्तश्च मां भक्त्या
namasyantaśca māṁ bhaktyā
ナマスヤンタシュチャ マーン バクティヤー
また信愛をもって私を礼拝し

namasyantas【男性・複数・主格 √namsyaの現在分詞】[〜している]〜に帰命する、〜に敬礼する、敬意を表する、〜を祝福する、崇める
ca【接続詞】そして、また、〜と
mām【単数・対格、一人称代名詞 mad】[〜を、〜に]私
bhaktyā【女性・単数・具格 bhakti】[〜によって、〜をもって]分割、分配;(あるものの)一部であること、(あるものに)属すること;付属物;分け前、部分;分界、線、条;順序、連続;愛着、献身、服従、尊敬、尊重、崇拝、帰依、誠信、信仰

नित्ययुक्ता उपासते ॥
nityayuktā upāsate ||
常に専心して、彼らは崇敬する

nityayuktās【男性・複数・主格 nityayukta】(処格)に常に従事している、絶えず傾注している・注意深い
upāsate【三人称・複数・アートマネーパダ・現在 upa√ās】[彼らは〜、それらは〜](対格)の傍らに坐す、(従属者・懇願者に)取り巻く;囲む;坐す;占める、〜に住む;(対格)に加入する;(対格)に赴く、〜に達する;実行する、耽溺する;経験する、蒙る蝉頃面〜を固執する;期待する;尊敬する;祝福する、実施する

सततं कीर्तयन्तो मां यतन्तश्च दृढव्रताः ।
नमस्यन्तश्च मां भक्त्या नित्ययुक्ता उपासते ॥१४॥

satataṁ kīrtayanto māṁ yatantaśca dṛḍhavratāḥ |
namasyantaśca māṁ bhaktyā nityayuktā upāsate ||14||
彼らは常に私を称讃し、誓約を堅守して努力し、
信愛をもって私を礼拝し、常に専心して、私を崇敬する。