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シーズインディア支援事業の活動報告

シーズインディア支援事業にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。

現在、インドでは新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いており、社会経済活動の多くが再開しています。
シーズインディアがある南部のケーララ州でも状況は安定しており、日常が戻ってきました。

一方、7月から本格的なモンスーンを迎えているインドでは、ケーララ州において、8月から9月にかけて激しい豪雨になる日があり、支援をする地域に暮らす人々は避難を繰り返す日が続きました。
2018年の豪雨災害以降、毎年のように浸水被害が起きるようになり、避難が促されている間は教育支援を行う子どもたちが通う学校も長期のお休みになっています。
子どもたちの家族や2018年の豪雨災害の被害に遭った人々は低地に住んでおり、近くを流れる大きなパンパ川の水位が上がると地域全体がすぐに浸水してしまうことから、毎回必死の思いで避難をし、多くの人々が疲弊しています。
避難をするのは近くの学校などですが、子どもたちを含め避難者の食料や生活必需品が不足していると自治体から相談があり、シーズインディアではこうした避難所への支援を行いました。

しかし、2018年の豪雨災害の教訓から、人々は促されて避難をするようになり、これまでのところ、支援をする地域で人的な被害は出ていません。
それでも、豪雨になると上流のダムが開かれるため、雨がおさまっても避難所に留まる必要があり、その間はもちろん仕事をすることができない状況が続きます。
今年は、避難を終えて自宅に戻り、自宅や周辺の清掃に取り組んでいたところで再び雨が強まり、2回目の避難を余儀なくされました。
2回目の避難では、シーズインディアの施設も避難所として開放しています。

人々が暮らす家の多くは、コンクリートが打ちっぱなしの状態であることが多く、浸水しても、洗い流して消毒をするなどの衛生対策を講じれば、再び居住することが可能になります。
しかし、浸水によって使えなくなる生活用品が多く、子どもたちの学用品も使えなくなったものが多くあります。
毎年この状況になりますが、居住地を変えることは不可能であるため、落ち着いて暮らしを再建することができない状況が続いています。

そんな中、今年は9月8日にケーララ州で一番大きなお祭りであるオーナムが祝福されました。
大雨が続いていたため心配されましたが、オーナムにあわせるように雨がやみ、シーズインディアの施設で教育支援を行う子どもたちへ、お祝いを兼ねて毎月の物資の支援を行うことができました。
子どもたちはお祝いにとても喜び、何より皆と会えたことがとても嬉しかったと口にしていました。
不安定な状況が続く中で、少しでも皆とこの喜びを共有することができたことは、前に進む大きな力になることと思います。

今年の豪雨によって周辺地域で人的な被害は出ていませんが、衛生状態が悪化している上に蚊媒介感染症が流行り、現在は体調を崩す人が多くなっています。
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、病院は平常に戻りつつありますが、ここに来て患者数が非常に多くなりました。
病院への配給は変わらずに毎日続いていますが、まだ調理した食事を届ける支援に留まることが多くあります。
状況が落ち着いている時は、配膳まで行うことが可能になりますが、まだそう多くはないため、長期にわたる病院側の負担を懸念しています。

新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いている今、オーナム以降に天候が穏やかになると、街も活気づいてきました。
まだ雨季ではありますが、終盤を迎え、これからは被害が出るような大雨になることはないと予想されるため、ひとまず安堵しています。
2018年の豪雨災害以降に支援を続けている水田でも、何度も農作業の計画が頓挫しましたが、ようやく携わる農家の方たちが農作業に戻ることができています。
支援をする人々の多くも仕事に戻ることができ、仕事があることで気持ちも楽になることから、以前に比べれば、生活が前に進むのではないかと考えています。
それでも、物価の高騰が続く上にまだ生活はとても不安定であるため、今後もしばらくは、生活物資の支援を中心に活動を行なっていく計画です。
学校がお休みになり、仕事ができず、農作業にもほとんど着手できない状況が続いていたため、これからの時が穏やかであるように祈るばかりです。

いつも温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

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