新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、9月27日に500皿(第193回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
インドでは続いていた2週間にわたる先祖供養の期間が終わり、現在は女神たちを讃える9日間の祝祭、ナヴァラートリが始まっています。
今回の奉仕は、そのナヴァラートリの2日目となりました。
ナヴァラートリの期間中は日中の断食を行う人が多くいますが、日没後に女神の礼拝を行い、食事をとることが多くあります。
また、小さな子どもや高齢者、体の弱っている人、妊娠・授乳中の女性などは、断食は勧められていません。
断食はせずに菜食を心がけたり、自分に適する日のみに断食をする人々もいます。
奉仕を行う地域に暮らす人々は、厳しい肉体労働に従事していることが多く、現在はコロナ禍を経て労働に励んでいる時であるため、食事はありがたい恵みになるのではないかと思います。
ナヴァラートリの期間中には、子どもたち(特に女の子)に食事を振る舞う慣習もあるため、今回は現地スタッフの方でお菓子のパックも加え、子どもたちに配りました。
今年のナヴァラートリは10月4日まで続きますが、その後はダシャハラーやディーワーリーが続き、大祭が続く1ヶ月を迎えています。
コロナ禍の影響により盛大なお祝いをすることができない状況が続いていたため、これからの時が喜び溢れる時であるように願いながら、活動を続けていきたいと思います。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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