前回とは打って変わって日本での話で、数年前のことです。
鑑定にいらしたお客様の襟首やシャツの手首のところから、次々に小さな虫が出てくる、という現象に遭遇して仰天したことがあります。
鑑定中に服の襟元などから小さな虫が這い出てくる、ということは、実は過去にも1度ありました。
しかしそれは1匹だけでしたし、本当に偶然でしょう。
しかしその時は次から次へと出てきたので、かなり驚きました。
実際的な理由としては、そのお客様は私のところにいらしたときに、少し早く着きすぎたため、近くの公園のベンチでしばらく時間をつぶしていたとのことで、その時に虫が入ったのだと考えられます。
ちょうど6月で雨も降っていたので、そういうことになりやすい環境だったのかもしれません。
しかし霊的には別の意味が裏に潜んでいるのかも知れません。
その方は医療の専門家で特殊な分野の方でした。
おそらくたくさんの方を救ってこられたのだと思います。
医学的な問題でその方のお世話になる方は世の中に一定数おられると思うのですが、その問題は医療が未発達の昔だったら「蠱毒」などの「虫」の仕業と考えられていただろうと思うのです。
「虫」が原因だと捉えれば、その方は多くの方を救ってこられたために、逆にその「虫」をもらってしまったのかも知れません。
さらに我が家は10年以上に亘り、強力なマントラが唱えこまれた空間ですので、「虫」が具現化しやすい環境にあると言えるのかもしれません。
多くの方を救う善行をしてこられたのにそうなるのは、ある意味理不尽ですし嬉しくない話でもあります。
そういうものの影響を受けないような強力な処方をお伝えしたように記憶しております。
以上は医学的にはまったく根拠のない、いわば与太話の類になるとは思うのですが
不思議話として、興味を搔き立てられる方もおられるかもしれません。
また、ずっと先の遠い未来に、何か解明される日がくるのかも知れません。
少々ネガティブな話ではありますが、そういう意味ではある種のロマンと未来への希望を感じる話でもあります。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』
ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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