ディーワーリーの翌日はゴーヴァルダナ・プージャー。
言い伝えでは、インドラ神が降らせた大雨はひどく、クリシュナ神はゴーヴァルダナ山を持ち上げ傘にし人々や牛たちを守ったといわれ、それがディーワーリーの翌日にあたると信じられています。
このゴーヴァルダナ・プージャーでは、神聖な牛の糞でゴーヴァルダナ山に見たてた山やクリシュナ神の像を作り、花や色粉で彩ったのちプージャーを行い祈りを捧げます。
友人宅のゴーヴァルダナ・プージャー。真ん中にあるのが牛の糞で作ったクリシュナさまです。プージャーをした後、周りにいる方々がこのまわりをマントラを唱えながらぐるぐる回ります。その様子を見て気が付くと、皆さま男性で、どうやら女の人は参加しないよう…。様子を見たいアングレージ(外国人)のために喜んで私を受け入れてくださったのですが本当はいけなかったのかも…。
別のお家の牛糞のクリシュナさま。それぞれの家庭がこうしてクリシュナさまを作って、親戚にあたる家庭を男性全員が訪れて、同じようにプージャーをし、ぐるぐる回って次の家庭へ移ります。
でも、出身地がだいぶ異なる別の友人はゴーヴァルダナ・プージャーはやったことがないと言っていたので、一部の地域のみで行われる慣習になりますね。広大なインド、学ぶことがたくさん。
ゴーヴァルダナ・プージャーは今日の夜です。
(スタッフ:ひるま)
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