2018年は2月13日(国内では14日)に、シヴァ神を讃える一年でもっとも吉兆なマハーシヴァラートリを迎えます。
この日は、夜通しバジャン(讃歌)を歌ったり、マントラを唱えたり、瞑想やプージャーを行って過ごすことが勧められています。
この日の夜でも、もっとも神聖な時間帯は、ニシータ・カーラ(निशीथ काल niśītha kāla)と呼ばれています。
ニシータは「真夜中」、カーラは「時間」を意味し、このニシータ・カーラの時に、シヴァ神はシヴァリンガとして地上に顕現すると考えられています。
2月14日、東京におけるニシータ・カーラ・プージャー時間は、23時28分〜24時21分(15日午前0時21分)となります。
仕事のために、夜通しシヴァ神を讃えることができなくても、この時間帯にシヴァ神に意識を向け、讃えることで、シヴァ神の大きな祝福に恵まれると考えられています。
シヴァ神の祝福に満ちたマハーシヴァラートリを迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。
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