ततः प्रातिभश्रावणवेदनादर्शास्वादवार्ता जायन्ते॥३६॥
Tataḥ prātibhaśrāvaṇavedanādarśāsvādavārtā jāyante||36||
タタハ プラーティバシュラーヴァナヴェーダナーダルシャースヴァーダヴァールター ジャーヤンテー
それから、霊感的な聴覚、触覚、視覚、味覚、嗅覚が生じる。
簡単な解説:前節において、絶対に混合しないサットヴァとプルシャが、想念において混同されている状態が経験であるため、自己のためのみに存在するプルシャに綜制を行うことにより、真我の知識が現れると説かれました。本節では、そのプルシャへの綜制によって、霊感的な聴覚、触覚、視覚、味覚、嗅覚といった超感覚が生じると説かれます。
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