アンナダーナ・プロジェクト（食事の奉仕）にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、４月18日に500皿（第21回目）を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル（豆のカレーとご飯、１皿45ルピー）です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
インドでは、昨年から新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いており、社会経済活動はこれまでのように再開し日常が戻っています。
しかし、今年の３月から少しずつ感染者数に増加傾向が見え始め、現在は注意が促されるようになっています。
食事の奉仕を行う首都のデリーでは、パンデミックが始まって以来、今年の１月には新規感染者数がゼロになる日もありましたが、現在は1500人前後の日が続き、今週の月曜日には陽性率が32％を超えて過去15ヶ月においてもっとも高くなったと伝えられました。
これから数週間でピークを迎えるのではないかともいわれています。
病床使用率などに逼迫した状況は見られないため、過去のような厳しい対策は出されていませんが、まだまだ落ち着かない日々が続きます。
インドはこれから２ヶ月に渡り一年でもっとも暑さが厳しくなる時となり、奉仕を行う地域に暮らす人々をはじめ、過酷な環境で生活する人々は特に体調管理に注意が必要になるときでもあります。
日々のさまざまな出来事に心を悩ますことも少なくありませんが、奉仕を通じて前向きな活動に力を注ぎ、明るいエネルギーを生み出していきたいと感じます。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
（スタッフ：ひるま）
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