スタッフ日記:第54回アンナダーナ終了しました!

第54回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今年最初の実施は、首都ニューデリーのAIIMS病院となりました。

病院では16回目の実施となり、今回も滞りなく終えることができました。
今冬、首都のデリーは記録的な寒い冬となっています。
年末には過去119年において最も低い気温となり、最高気温は9度、最低気温も1度台まで下がりました。
路上で生活をする人々の中には、シェルターに避難をし過ごす人々もいます。

年が明けると寒さは少しずつ和らぎ、アンナダーナを実施した日は朝から太陽が照る清々しい日となりました。
病院の周辺では常にアンナダーナが実施されているため、食事を求める路上生活者の人々が多くいます。
また、病院へは、一年を通じて常夏の地域など、遠方から訪れている人々も多くいます。

慣れない寒い冬を過ごしている人々が多いため、今回はいつも以上にスパイスを効かせたサブジー(野菜のカレー)を作ることにしました。
インドでは、季節や体調に応じ、絶妙な加減でスパイスを使い分け、食事を通じて心身の調和をはかることが多くあります。
極寒の冬が続いていた今回は、スパイスの効いた風味豊かで少し刺激のあるサブジーを配り、食事を楽しんでいただくことができました。
準備から配膳まで滞りなく進み、1000食分以上を配り終えています。
今回も配膳を始めると大行列となり、食事は2時間半ほどで配り終えることができました。

インドでは、1月15日にマカラ・サンクラーンティという日本の冬至にあたる祝祭が祝福されます。
太陽が北方に回帰し暖かくなり始め、3月には40度近い気温になることもあります。
厳しい自然環境の中で生きる人々の生活を通じては、自然ととも生きる術を学ぶことがとても多くあります。
環境対策の一環として、首都デリーではアンナダーナの実施を禁止するというニュースが出ましたが、現在のところ、周辺に気を配りながら実施をすることができています。
究極の霊性修行の一つでもあるアンナダーナを通じ、今年も少しでも社会のお役に立つことができますよう、尽力して参りたいと思います。

今後も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)