今日はクリシュナ降誕祭。喜びあふれる日にアンナダーナ(食事の施し)のご案内を掲載しました。
インドではあちらこちらでアンナダーナが頻繁に行われています。バンダーラと言われたりもして、アーシュラムでは毎日のように行われていたりもします。
アンナダーナを行うことは、1000の象と馬、1千万の牛を寄付するよりも大きな恩寵があるといわれ、プージャーを実施するより恩恵高いと教えられたこともありました。感謝の気持ちを表したい時、喜びを分かち合いたい時、幸せを願う時、救いが欲しい時、苦難にある時、インドではたくさんの人々がアンナダーナを実践しています。
シヴァ神に食事を捧げるアンナプールナー女神。女神の名は「食物に満たされた者」の意味を持ちます。
アンナダーナは座る場所や席を設けたりする場合もありますが、人数が限られてしまうので、今回は立食で配るだけを予定しています。日時はガネーシャ降誕祭の前日。祝日はアンナダーナを実施する人が多く、また断食をする人も多いため、なるべく多くの人に行きわたるように、特に祝日などではない日に実施することとなりました。初めて手配をしているので、いろいろと不安な部分もありますが、今後も定期的に実施していきたいと思っています。
ご寄付額は1,000円からご参加いただけます。どうぞよろしくお願いいたします。
物質界を解脱して真の自由を願う者は
物質次元の報果を期待することなく
聖語“タット”を唱えて
供犠 修行 布施を行え
(バガヴァッド・ギーター 17章25節 神の詩―バガヴァッド・ギーター田中 嫺玉 (著, 翻訳))
(スタッフ:ひるま)
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