シンプル占星術

だれにでもすぐに習得できて、驚異の的中率をほこる占星術(?)をお伝えします。
「明朝、太陽が東から昇るとともに、人々は活発な活動を始めるだろう」
あまりにも当たり前すぎて、これは占星術ではないとお叱りを受けてしまうかもしれませんが、太陽という星の動きをもとに、人々の活動を予測しているので、立派な占星術(?)だといえます。
さらにもうひとつ、
「月の満ちるとき(欠けるとき)、あらたな生命が誕生するだろう」
魚をはじめ、生命誕生のリズムと月の満ち欠けは、密接な関係があることが知られています。
これも、月の動きによって、未来を予測することなので、占星術(?)といえなくはありません。
占星術というと、難しいチャートをみつめて、難しい法則を駆使して導き出す難解なものというイメージがあります。しかし、古代の人々は、このような単純な法則から、星々と生命の何らかの関係を感じ取り、現在の占星術に発展させていったということは、想像に難くありません。
太陽は、莫大なエネルギーを放出し続け、わたしたちの生命活動を支える欠かせない存在であることは、誰の目から見ても明らかです。
人間、動物や植物はみな、太陽の恵みを受けて活発に活動し、生命維持に必要なエネルギーを太陽から得ています。
また月は、地上の生命のリズム維持に、重要な役割を果たしています。満潮・干潮、生物の産卵リズムなどには、月の影響が大きく関わっています。
占星術で太陽や月が重要な地位にあるのは、このような事実があるからかもしれません。
しかし、いざ占星術のチャート上で、太陽や月をもとに将来を予測しようとなると、その解釈はさまざまに変化してきます。
その解釈に一喜一憂するよりも、実はもっとも基本的なこと、太陽や月などのリズムにあわせて、日々を過ごすということが何よりも重要です。
ヴェーダでは、午前4時〜午前8時はサットヴァ(浄性)の時間帯、午前8時〜午後4時はラジャス(激性)の時間帯、午後4時〜午後8時はサットヴァ(浄性)の時間帯、そして午後8時〜午前4時はタマス(鈍性)の時間帯というように、1日24時間の中で、人々に適した活動の時間帯を定めています。
この時間の概念は、ムフールタ(ムフルタ)とも呼ばれ、吉日の選定などにも使用されています。ムフールタは、正確には48分単位で刻まれ、中でもブラフマー・ムフールタの時間帯は、ヨーガや瞑想に適した時間であるとされています。
ムフールタの名称
1 06:00 – 06:48 RUDRA
2 06:48 – 07:36 AHI
3 07:36 – 08:24 MITRA
4 08:24 – 09:12 PITRU
5 09:12 – 10:00 VASU
6 10:00 – 10:48 VARA
7 10:48 – 11:36 VISVADEVA
8 11:36 – 12:24 VIDHI
9 12:24 – 13:12 SATAMUKHI
10 13:12 – 14:00 PURUHUTA
11 14:00 – 14:48 VAHINI
12 14:48 – 15:36 NAKTANCARA
13 15:36 – 16:24 VARUNA
14 16:24 – 17:12 ARYAMA
15 17:12 – 18:00 BHAGA
16 18:00 – 18:48 GIRISHA
17 18:48 – 19:36 AJAPAD
18 19:36 – 20:24 AHIRBUDHNYA
19 20:24 – 21:12 PUSA
20 21:12 – 22:00 ASWINI
21 22:00 – 22:48 YAMA
22 22:48 – 23:36 AGNI
23 23:36 – 24:24 VIDHATR
24 24:24 – 01:12 CANDA
25 01:12 – 02:00 ADITI
26 02:00 – 02:48 JIVA
27 02:48 – 03:36 VISNU
28 03:36 – 04:24 YUMIGADYUTI
29 04:24 – 05:12 BRAHMA
30 05:12 – 06:00 SAMUDRAM
(出典:Wikipedia, “Muhurta”, http://en.wikipedia.org/wiki/Muhurta)
早起きは三文の得、と昔から言い伝えられていますが、世界のどの国でも、朝の時間は非常に大切な時間であるとされています。
仕事で帰宅が遅く、早く休めない人もいるかもしれませんが、無理せず、できる範囲でこのような智慧を取り入れてみるといいでしょう。
これは、占星術のもっとも基本形である、太陽と月の動きにかなった生活術であり、心身ともに活力を得るための、重要な処方箋となります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です