新型コロナウィルス支援募金活動報告(その3)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、これまでに3度の延長が行われ、現在は5月末までとなっています。
新規感染者は増加していますが、3度目の延長では封鎖や外出禁止の措置が一段と緩和され、社会活動が進んでいます。

現在、動物の餌食は、朝晩の1日2回行なっています。
20kg入りのドッグフードの大袋は、現在までに6袋目になりました。
気温が40度を超えている現在は、朝晩に各5パック(1パックは500ml)ずつ、冷たいミルクも与えています。

最近はスタッフが赴くとすぐに分かるようになり、遠くからでも走って駆けつけるようになりました。
身体はしっかりしていますが、まだ幼い犬も多く、じゃれ合うのが大好きのようです。
喜びのあまりミルクを与える器がすぐに壊れてしまうため、現在は空のペットボトルを器がわりにしています。

毎日、こうした餌食を行なっていたところ、デリーで動物を保護する施設の関係者より支援を求める声をかけられました。
封鎖や外出禁止の影響により飼い犬の世話ができなくなったり、ペットが新型コロナウイルス感染の原因になると誤った噂が流れたことにより、飼い犬を捨てる人が増加したと伝えられています。
捨てられた犬が徘徊することにより、縄張り争いで怪我をする犬が多くなりました。
動物を保護する施設では、主に怪我をした犬の保護が増えており、現在は300頭ほどを保護しています。
餌の確保はできていることから、必要な医薬品を支援して欲しいと要請を受け、獣医さんと相談をして今後は医薬品の支援を検討しています。

身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設では、最初に支援をした物資で現在までに賄えているという連絡がありました。
また、デリーと福祉施設があるグルグラムの州境が封鎖されていることから、封鎖が解除された頃に、2回目の物資の支援を行う予定です。

たくさんの温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)