新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その42)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎるも、これまでに累計感染者数は1094万人、死者数は15.7万人を超えました。

食事の奉仕は、2月13日に500皿(第75回目)、2月16日に500皿(第76回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き週2回のペースで、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕となっています。

食事の奉仕を行う首都のデリーでは、新型コロナウィルスによる死者数が9ヶ月ぶりにゼロとなった日があるとともに、1日の新規感染者数は100人台の日が続いており、状況は落ち着いているように見えます。
インド全体でも1日の新規感染者数が1万人を下回る日があるなど、昨年9月以降減少傾向が続き、一部の地域では集団免疫を獲得したとの見方もあります。
Coronavirus: Is the epidemic finally coming to an end in India?
しかし、初期の頃に爆発的な感染拡大に見舞われ、累計感染者数も圧倒的に多いムンバイのあるマハーラーシュトラ州では、再び増加の傾向が見られ始めています。
基本的な感染対策が守られなければ、再び厳しい封鎖を行う必要もあり得ると、注意が促されました。
デリーでは生活もほぼ平常に戻っているように見られますが、まだしばらくは状況を注視し、感染対策を行いながら車両で移動する奉仕を継続していく予定です。

インドでは2月16日に、春の到来を祝福するヴァサント・パンチャミーを迎えました。
デリーでは25度を超える日が多くなり、来月には35度を超える日も出てきます。
あたたかな光が満ちる時となりますが、コロナ禍で困窮する生活の中では、その光を感じることが難しい人々も多くいます。
皆様の温かなお気持ちが、少しでも困窮する人々の生活の光となりますように、今後も活動をしていきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)