バガヴァッド・ギーター第1章第40節

कुलक्षये प्रणश्यन्ति
kulakṣaye praṇaśyanti
クラクシャイェー プラナッシャンティ
一族が滅亡するとき、それらは滅びる

kula【中性】家族、一族、氏族、群れ、仲間、カースト
kṣaye【男性・単数・処格】破壊において、崩壊において、衰退において、滅亡において
→kulakṣaye【男性・単数・処格、限定複合語】一族の滅亡において、一族が滅亡するとき
praṇaśyanti【三人称・複数・パラスマイパダ・現在 pra√naś】それらは消滅する、それらは滅びる、それらは衰退する

कुलधर्माः सनातनाः ।
kuladharmāḥ sanātanāḥ |
クラダルマーハ サナータナーハ
一族古来の慣習が

kula【中性】家族、一族、氏族、群れ、仲間、カースト
dharmās【男性・複数・主格】正義、法、美徳、名誉;慣習、しきたり、習わし、義務
→kuladharmās【男性・複数・主格、限定複合語】家族法が、一族の美徳が、一族の慣習が
sanātanās【男性・複数・主格】永遠の、不滅の、果てしない、太古の、古代からの

धर्मे नष्टे कुलं कृत्स्नम्
dharme naṣṭe kulaṁ kṛtsnam
ダルメー ナシュテー クラン クリツスナム
美徳が滅びれば、すべての一族を

dharme【男性・単数・処格】法において、義務において、美徳において
naṣṭe【単数・処格、過去受動分詞 √naś】消滅において、滅亡において
→dharme naṣṭe【絶対処格】法が滅びるとき、法が滅びれば、美徳が滅びれば
kulam【中性・単数・対格】家族を、一族を、氏族を
kṛtsnam【中性・単数・対格】すべての、全体の

अधर्मो ऽभिभवत्युत ॥
adharmo ‘bhibhavatyuta ||
アダルモー ビバヴァティユタ
実に悪徳が支配する

adharmas【男性・単数・主格】非法が、不徳が、悪徳が
abhibhavati【三人称・単数・パラスマイパダ・現在 abhi√bhū】それは支配する、それは圧倒する、それは征服する
uta【接続詞】そして、また、あるいは;実に、真に、まさに(文の終わりに置かれて強意を示す)

कुलक्षये प्रणश्यन्ति कुलधर्माः सनातनाः ।
धर्मे नष्टे कुलं कृत्स्नमधर्मोऽभिभवत्युत ॥ ४० ॥

kulakṣaye praṇaśyanti kuladharmāḥ sanātanāḥ |
dharme naṣṭe kulaṁ kṛtsnamadharmo’bhibhavatyuta || 40 ||
一族が滅亡するとき、一族古来の慣習が滅びます。
美徳が滅びれば、まさに悪徳がすべての一族を支配します。