スタッフ日記:第36回アンナダーナ終了しました!

第36回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今年最後となったアンナダーナは、アンナダーナを一番初めに実施したニューデリーのヒンドゥー寺院(ラーマ寺院)にて、滞りなく終えることができました。

日本でも寒さの厳しい年末を迎えていますが、北インドも今が一番寒い時を迎えています。
アンナダーナを実施する首都のデリーは、日中は20度を超えますが、早朝には5〜6度まで下がる日が続いています。
広大な地に異なる思想や慣習が深く根づいているインドでは、それぞれ独自の暦を持ち、新年もさまざまに異なります。
日本のように盛大にお正月を祝うことはあまりありませんが、一年を終える変化の時を迎えています。

しかし、通常通りに生活をしている人々も多く、アンナダーナにはいつものように、インドの各地から出稼ぎのためにデリーに滞在している労働者の姿が多く見られました。
その他、貧しいコミュニティから訪れる家族の姿も多く見られます。
普段は食せない豪華な食事に、無邪気な子どもたちの喜ぶ姿がありました。
束の間の冬を迎えている北インドでは、貧しい人々は焚き火をして暖をとる人々も多くいます。
そんな人々にとって、一年の終わりに食する温かな食事は、大きな喜びとなったようです。

気温が下がる早朝の水仕事は堪えますが、準備も滞りなく終わり、配膳も混乱するようなことはなく、ゆっくりと進めることができました。
家族のために食事を持ち帰る人々の姿も多く、今回も準備をした1000食分以上を、残すことなく無事に配り終えています。

現在の日本では、食事の大切さに気づく機会はあまりないかもしれません。
しかし、インドでは日々の食事に困る人々もまだ多く見られます。
生きるという行為の中心をなす食事を通じ、思想や宗教を超えてこうして多くの人々が一つに繋がる機会があることを、とても嬉しく思います。

次回、2019年最初アンナダーナは、聖地リシケーシュでの実施を予定しています。
アンナダーナを通じ、一人でも多くの皆様のお役に立つことができますよう、来年も尽力して参りたいと思います。
今後も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。
来年も皆様にとって幸せに満ちた一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

(スタッフ:ひるま)