チャイルド・スポンサーシップのご報告(2019年5月)

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
5月の配給時の様子が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

夏休み中となった5月の配給では、通常通り、食材を中心とする物資の配給が行われました。
子どもたちの暮らす南インドのケーララ州では、まもなく、モンスーン(雨季)が始まろうとしています。
今年は6月8日頃には始まるのではないかとされていますが、例年に比べて遅れています。

一方、北インドではまだ酷暑が続き、50度を超えた地域も出ています。
今年は、過去65年間において、モンスーンが始まる前の酷暑期の雨が2番目に少ない年となったと報告されています。
水不足が深刻となっている中、ケーララ州だけでなく、インドの各地でモンスーンの始まりが遅れる見通しとなっており、特に農業面などで懸念が広がっています。

子どもたちの暮らす地域では、5月にも時折雨が降り、大地を潤すことがありました。
5月の配給を行った日も、雷とともに大雨が降り、子どもたちや母親は配給を受けた物資を抱えて、リキシャで帰宅しました。
雨を喜び、外ではしゃぐ子どもたちの姿もありました。

モンスーンが始まると同時に、夏休みも終わり、学校が始まります。
夏休みの間には、学力向上のために勉学に励んだ子もいれば、離れて暮らす家族や親類のもとを訪れていた子もいます。
5月の配給においても、支援を受ける子どもの一人が率先して配給を進めました。
その他、家族のお手伝いに励んだりと、思い思いの時を過ごし、大きな問題も起きることなく新学期を迎えようとしています。

モンスーンが始まると、気温は少し下がりますが、湿気が増え、さまざまな感染症が広がりやすくなります。
子どもたちが健やかに過ごせるように、NGOでも公衆衛生に努めています。
昨年の豪雨災害からの再建が続く中でモンスーンを迎えようとしている今、少しでも穏やかな時を過ごせるように心から願っています。

いつも温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)