瞑想に熟達すれば、いわゆる過去世をみることも可能になります。
捉えようによっては、いわゆる与太話の類ではあるのですが、少なくとも自分が体験してきたのは今生きている人生だけではないようだ、ということは感じ取れるようになれます（もちろんそれが瞑想の最終目標ではありませんが・・）。
普通に生きている大部分の方々が過去世を覚えていないのは、覚えていない方が魂にとって都合が良いからだと推測されるのですが、過去世を思い出すことにもメリットがあります。
その一つが、過去の自分が未来世の自分の為に埋めた「宝物」が発見できる可能性があるからです。
これは観念上の話ではありません。
たとえば、優れた行者が独自に創りだした行法は、その行者さんが過去世で修行していた行法の可能性があります。
その行法を行うためのエネルギーシステムが既に体（意識体）の中に構築されていたとも考えられるのです。
もちろんそのような未来世に向けて宝物を用意しているような魂は、人類全体では少数派でしょう。
でも、これを読まれているあなたがその少数派である可能性もあるのです。
インド系のスピリチュアルなど霊性の道に興味を持つ方は成熟した魂の可能性が高いかもしれません。
4月は新たなスタートの時期ですから、新たに瞑想に取り組んで、ご自身の内側の宝物探しをしてみるのもいいのではないでしょうか？
（文章：ガネーシャ・ギリ）
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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』
ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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