アンナダーナ・プロジェクト(食事の奉仕)にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、12月12日に500皿(第54回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
北インドは冬を迎える時となりましたが、奉仕を行う首都のデリーでは今週に最低気温が6.5度まで下がり、今季一番の寒い朝を迎えました。
日中は25度近くまで気温が上がるため過ごしやすくなりますが、これからは日中の気温ももう少し下がる寒い時が訪れます。
冬の間は最低気温が5度を下回ることもある中、デリーは路上生活者も多く、近年ではシェルターや毛布が支援されるようになっています。
今年もすでにシェルターや毛布の支援が始まっていますが、こういった支援の手が届かない人々も多くいるとされています。
食事の奉仕を行う地域に暮らす人々も簡易のテントのような住居で生活をしている場合が多く、暑さや寒さをしのぐには厳しい生活環境です。
そうした環境の中、大気汚染の影響などで労働の面でも常に不安定な状況が続いています。
このアンナダーナの食事が少しでもそんな日々に光をもたらしてくれるようにと願いながら奉仕を行なっています。
冬至が近づく今、デリーもこれから12月下旬頃までが一年でもっとも昼の時間が短くなる時となります。
日々に光を見失うことがないように、こうした明るい活動を積極的に努め、温かなエネルギーを広めていくことができればと思います。
寒気いよいよ厳しき折、皆様もお身体にお気をつけてお過ごしください。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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