アンナダーナ・プロジェクト(食事の奉仕)にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、3月5日に500皿(第66回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
インドではシヴァ神を讃える神聖な夜、マハーシヴァラートリが3月8日に迫ってきました(日本時間では3月9日)。
マーケットではマハーシヴァラートリをお祝いするための供物などが並び、この喜ばしい時に食事の奉仕を継続して実施できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
インドの多くの祭典は、天体の運行に基づく暦法に従って決定されることから、年によって日付が前後します。
そうして祝われる祭典は、宇宙が喜びのエネルギーを放つ瞬間であると考えられています。
インドでは、こうした吉日に寄付や施しが行われることがとても多く、それは個人の行為を浄化し、徳を積む機会になると考えられています。
そうして為される行為は、社会の福祉にも寄与するものであり、より大きな幸福をもたらすものでもあります。
受け継がれるこのような価値ある行為に学びながら、豊かな精神を育み、世界の平和に貢献できるように、今後もこうした活動に尽力していきたいと考えています。
2月14日に祝福された春の到来を祝福するヴァサンタ・パンチャミーから、3月25日に祝福されるホーリー・フェスティバルまで、およそ40日間があります。
40日という期間は霊性修行において特に重要視される期間でもあり、現在は自分自身の内を浄化し、新たな季節を喜びとともに迎えるための大切な期間とされています。
皆様が恩寵に満ちたマハーシヴァラートリを過ごされ、新たに喜びに満ちた時を迎えられますように、心よりお祈り申し上げます。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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