呼吸をするだけで汗だくになるほど非常に暑い日が続いていたデリーですが、先週からちょくちょく嵐が訪れるようになり、少し気温が下がっています。といっても40℃くらい。47℃に比べるとだいぶ心地よいです。
吹き荒れるアーンディー(嵐)は凄まじく、あちこち木がなぎ倒され、被害が出ている地域もあるよう。日が照ったり、風が吹いたり、雨が降ったりと、こうした日々の一瞬一瞬が神々の表情のように崇められるインドの世界が本当に好きです。
先日のルドラークシャ・プージャーの様子。
プージャーにはおなじみのマリーゴールド。オレンジ色は、不純なものを焼き尽くす炎の色、無知を照らす光輝の色。インドのサードゥ(修行僧)たちも、多くがオレンジ色の袈裟を身につけています。
たくさんのお花に囲まれ、光とマントラが捧げられ、ルドラークシャのエネルギーが生き生きとしている様子が伝わります。
(スタッフ:ひるま)
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