新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その43)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎるも、これまでに累計感染者数は1102万人、死者数は15.7万人を超えました。

食事の奉仕は、2月20日に500皿(第77回目)、2月23日に500皿(第78回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き週2回のペースで、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕となっています。

インド全体では、昨年の9月以降、新型コロナウィルスの新規感染者数は減少傾向が続き、一部の地域では集団免疫を獲得したとの見方も出ていますが、ここに来て再び感染者数が急増し始めている地域があります。
大都市ムンバイのあるマハーラーシュトラ州では、今後の状況によって再び厳しい封鎖を行う可能性があることが示唆されました。

食事の奉仕を行う首都のデリーでは、1日の新規感染者数は100人台の日が続き、感染者数の急増は見られていませんが、感染が再拡大する地域もあり、楽観できない状況が続きます。
デリーでの生活はほぼ平常に戻っているようにも見られますが、特に日雇い労働などの不安定な就労状態にあった経済的に弱い立場の人々は、貧困層が暮らす地域で感染が拡大したこともあり、仕事を拒まれるなど生活の再建は簡単ではないとされています。

一方、インドでは1月16日からワクチン接種が始まりましたが、これまでに、最前線で働く人々の42%が1回目を接種し終えたと伝えられました。
不安定な状況に一喜一憂してしまいますが、状況の変化に心を揺さぶられることのないよう、こうして与えられた日々に学びを深めたいと感じます。
そして、光のある方に進むことができるように、今後も皆様の温かいお気持ちを活用させていただきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)