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ガネーシャ・ギリ

だから神像は顔が命

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インドにおいての占星術鑑定の結果、良い星の影響力を強めるために宝石を使うことが多く、悪い星の影響を鎮めるためにヤントラを使うことがわりと一般的です。
ちなみバクティ(神々への親愛)の傾向の強い方はヤントラの代わりに神像を使うのものよいのではないでしょうか。
ヤントラは、1つ1つの品質の違いが少なく、大変使いやすいアイテムです。これに比べて宝石は自然のものなだけに、個々の品質の差が大きく、良い宝石を選ぶことは非常に重要です。
宝石とは、その意味合いが違うのですが、神像も個々の差の大きなアイテムです。
高価なものになれば1点物が多いですし、また同じ型から複数生み出される真鍮の神像は廉価で一般的ですが、それでも、ある程度の数をつくれば、型は新たなものに換えられます。
神像は、ヤントラのように幾何学的な要素のアイテムではなく、人間の似姿なのでつくり手の精神性やその時の心の状態などが如実に出てしまいます。
ですから、なるべくお顔が美しい、また好みのお顔の神像を選ぶことが重要になります。(もちろんインドに発注してどのようなものがくるのかわからないというケースもあり得ますが、それは神のご意思ですので、手元に来るものは所有する方に合っているものと考えられます。)

ネガティブな話で申し訳ありませんが、よく人形などに悪霊がとりついて・・・などの怪談は、洋の東西を問わず存在します。
人間の似姿ゆえに、(特に入魂などをしていない)像は、ごく稀に何かのエネルギー(もちろん悪いものとは限りませんが)が入ることも、たしかにないとは言いきれません。
インドではその対策のために、ネガティブなものを寄せ付けにくい真鍮や高波動のパワーストーンなどでつくられることが多かったりします。またクムクムやハルディ、サンダルウッドなどを着けるのは、そうした中で特にネガティブなエネルギーの侵入を避けるためのものでもあります。

神像は人間の似姿ゆえ、ヤントラ以上に真摯な願いは親身になってかなえてくれます。
しかも、安置すると何だか家族が増えたように家が賑やかにもなります。神像は魅力にあふれています。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』」
http://sitarama.jp/?pid=86384490
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