アナーハタ・チャクラを活性化するイーシャーヴァーシャ・ウパニシャッド

人生は、霊的進化のための偉大な機会であると、インドの聖人たちは経験によって悟りました。

そして、彼らは、霊的な視点にたち、人生のあらゆる側面について瞑想し、より高次の意識へとつながる、身体の精神エネルギー中枢であるチャクラを発見しました。
適正なバランスに保たれたチャクラは、健康と実り多い人生をもたらします。

ハート・チャクラは、聖者たちが、原初音ともとれる微細な音を、胸の中心で聞いたことからアナーハタ・チャクラ(アナーハタとは、打楽器以外で奏でられる音を指す意)とも呼ばれています。
このチャクラは、人生に大きな祝福を与えるだけでなく、あらゆる恵みを与える願望実現の中枢であるともいわれます。

このチャクラのバランスが崩れると、傲慢、強欲、うぬぼれや空虚さに囚われるとされます。
逆にこのチャクラが健全であるときは、楽観主義で、努力家となり、真実と非真の識別能力が備わるといわれます。

「支配者」「主」の意で、一般的にはシヴァ神を意味するイーシャは、この第4のチャクラであるアナーハタ・チャクラに作用する神格です。
そして、アナーハタ・チャクラに対応するのが、イーシャーヴァーシャ・ウパニシャッドです。

イーシャーヴァーシャ・ウパニシャッドは、シュクラ・ヤジュールヴェーダ・サンヒターの一部で、20のマントラを含みます。
このウパニシャッドの核となる意味は、「イーシャーヴァーシャム・イダム・シャラヴァム」、すなわち神は遍在であり、すべてを守護するという教えです。
万物は、完全に神の御力に依存します。
それは、霊的探求のために欲望を滅すること、神への献身において、自身の定められた義務を遂行することを意味します。

チャクラに対応した神々の波動のリズムに乗り、調和と成功に満ちた生活を生み出しましょう。