スタッフ日記:フード・サービス・プログラムのご報告(神の愛とは)

フード・サービス・プログラムにご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。
最近の写真が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

3月に入り、インドの各地ではいよいよ長く暑い夏が始まろうとしています。
現在はまだ比較的穏やかな気候が続いていますが、病院では毎日変わることなく、150食から200食分の食事の配給が続いています。
これから暑い夏が始まると、体調を崩す人も多くなります。
今年は穏やかな天候が続くことを願うばかりです。

先日の配給において、ある出来事がありました。
毎年2月の中旬には、配給を行う病院の近くの川辺で、マラモン・コンベンションと呼ばれるアジアでもっとも大きいクリスチャンの集会が1週間ほど開催されます。
マイクや拡声器を使ってお話があるため、病院にいながらでも聞くことができます。

ここ2ヶ月ほど、病院に長く入院しているひとりの男性がいます。
食事の配給の際には自分で器を持参しますが、この男性は器の準備も困難であり、いつもビニール袋を持参するため、NGOの代表はスチール製の器を差し上げました。
あまり喋る人ではなく、会えば会釈をするくらいでしたが、マラモン・コンベンションを終えた後、その男性にNGOの代表が話しかけられました。
男性は、「マラモン・コンベンションから聞こえる神の愛についての教えを1週間聞いていたが、理解できなかった。しかし、今日、こうして食事をもらって、その神の愛を理解できた。」と述べたそうです。

男性にとても感謝をされたため、NGOの代表は、日本の人々の支援のおかげで継続できることであり、支援者の中には見ず知らずの人も多いことを伝えます。
すると男性は、「その人たちは気づいていないかもしれないが、真に神に仕える人だと思う。」と述べたそうです。

思想や宗教を超え、こうして一つに繋がり、考えても理解できないことが明確になることを思うと、思いやるという行為の重要さに気づかされます。
人々のこうした思いが繋がり、社会が動いていくことを願うばかりです。

皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(スタッフ:ひるま)