シーズインディア支援事業へご協力をいただいております皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
シーズインディアより、クリスマスのご挨拶が届きましたので、掲載をさせていただきます。
シーズインディアのある南インドのケーララ州では、インドの中でも新型コロナウイルスの感染状況がなかなか改善せず、今年は1年にわたって厳しい状況が続きました。
ようやく状況が落ち着き、社会経済活動が再開し始めた矢先、今度は大雨に見舞われ、その後も長く雨の多い状況が続いていました。
2018年の豪雨災害以降、支援を続ける水田ではこの大雨により植えた苗がすべて流されてしまいましたが、天気が回復した今は、植え直した苗がすくすくと育っています。
幾度となく厳しい状況に直面しましたが、現在は絵になるような美しい景色が広がっています。
この美しい自然の中で、豊かに暮らす子どもたちの姿を見られるように願ってなりません。
昨年に続き、今年も新型コロナウイルス感染症の蔓延により、非常に厳しい1年となりましたが、皆様の温かいご支援に支えられ、人々は希望を見失うことなく歩みを進めています。
現地では、皆様への感謝とともに、来る年のご多幸とご健勝を願う祈りが捧げられています。
あなたがたもこのように労苦して弱い者を助けるように、また、主イエスご自身が『受けるよりは与えるほうが幸いである』と言われた言葉を思い出すようにと、私はいつも身をもって示してきました。」
(日本聖書協会『新共同訳 新約聖書』 使徒言行録 20章35節)
この聖なる夜に、お互いを思い合う時間を持つことができればと思います。
いつも温かいご支援を頂き、改めまして心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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