新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
２月６日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第25回目の物資の支援を行うことができました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.34905（約54000円）です。
今回は、前回から約１ヶ月強でのお届けとなりました。
今回は、定番となった甘いお菓子のラッドゥーも含めてお届けすることができました。
２月５日が春の到来を祝福するヴァサンタ・パンチャミーとなり、１日過ぎてしまいましたが、喜びを共有することができとても嬉しく思っています。
寒い日が続いていましたが、少しずつ暖かくなっており、訪問した日には外で過ごす入居者の方々の姿が多くありました。
施設では12月に代表の方がご病気でお亡くなりになり、現在はご子息が経営を引き継がれていますが、訪問した際にはお会いして、コロナ禍のもっとも厳しい時を支えていただいたことに、皆様への心からの感謝をいただきました。
現在は安定した運営を行うことができていますが、コロナ禍により、さまざまな事情で入居を希望する人が絶えない状況が続いています。
施設内は十分なゆとりがないため、少し離れた別の場所に建物を確保し、より多くの人を安全に受け入れることができるように体制を整えています。
必要最低限の物資でやりくりする状況が続いているため、一人でも多くの人が安心して暮らすことができるように、支援は今後も継続していく予定です。
見過ごされてきた諸問題が顕在化したコロナ禍においては、より良い社会のために奮闘している人々が多くいます。
先の見えない不安定な状況が続きますが、これが転換の機会となるように、私たち自身もこの状況に学び、前向きな行動を心がけていきたいと感じます。
いつも温かいご協力をいただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
（スタッフ：ひるま）
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